墓石建立・戒名彫り

墓石建立について

新しい墓を建てる際には、墓地の選定、墓石のデザイン、費用、工期など多くの要素を考慮する必要があります。まず、墓地の場所を決定します。墓地の選定には、アクセスの良さや環境、費用が重要なポイントとなります。次に、墓石のデザインを選びます。和型墓石、洋型墓石、デザイン墓石といった多様な選択肢から、故人や家族の意向に合ったものを選びます。さらに、費用に関しても明確な見積もりを出し、納得のいくプランを立てることが大切です。当店ではさまざまなタイプの墓石を扱っておりますので、お客様の想いを丁寧に伺い、ご希望に沿ったお墓づくりが可能です。墓地選定のご相談から施工に関することまで幅広く対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
和型墓石

伝統的な日本の墓石で、縦長の形状が特徴です。落ち着いた雰囲気と重厚感があり、歴史と文化を感じさせるデザインです。一般的に、家名や戒名を彫るスペースが広く、家族の歴史を刻むのに適しています。
洋型墓石

横長の形状が特徴で、シンプルかつモダンなデザインが人気です。異なる石材や色を組み合わせることができ、個性的なデザインを楽しめます。特に、自然な風合いを活かしたものが多く、洋風の墓地や公園型墓地によく見られます。
デザイン墓石

従来の枠にとらわれない自由な形状の墓石です。故人の趣味や人生観を反映したユニークなデザインが可能で、家族の思いを形にできます。
墓石建立の流れ
設計と打ち合わせ
墓石の施工は、まず設計と打ち合わせから始まります。お客様のご要望や予算、デザインの希望を詳しく伺い、最適なプランを提案します。この段階で、具体的な見積もりも提示し、全体の費用を確認していただきます。お客様が納得のいくデザインと予算に合意した後、次のステップに進みます。
墓地の現地調査
現在の墓地の管理者に連絡を取り、墓じまいの意向を伝えます。
この際、管理者から必要な手続きや書類についての指示を受け、具体的な準備を進めます。
必要な手続きと書類の準備
打ち合わせが完了したら、次に墓地の現地調査を行います。
設置場所の確認と必要な準備を進めるため、現地に赴きます。地盤の状況や周囲の環境を詳細に確認し、最適な施工方法を決定します。
墓地使用権の返還手続きや、遺骨の移転に関する許可申請などが含まれます。
墓石の製作
現地調査が終了したら、選定された石材を使用して墓石の製作に入ります。お客様の希望するデザインに基づいて、職人が丁寧に加工を進めます。石材の選定からデザインの細部に至るまで、高い品質で仕上げてまいります。製作には一定のお時間をいただきますが、ご要望によって異なりますので、打ち合わせの際に目安となるお時間をお伝えします。
現地での基礎工事
墓石の製作が完了したら、現地での施工が始まります。まず、基礎工事を行い、墓石を設置するための土台を作ります。地盤をしっかりと固め、安定した基礎を築くことで、墓石が長期間にわたって安定した状態を保てるようにします。この基礎工事は、墓石の耐久性を左右する重要な工程です。
墓石の設置
墓石の設置が完了したら、最後に仕上げ作業として周囲の整地や清掃を行います。施工現場を清潔に保ち、すべての作業が終了したことを確認します。
お客様による最終確認/お支払い
すべての工程が完了したら、お客様に最終確認をしていただきます。
施工内容にご満足いただけた場合、最終的な精算を行います。支払いが完了した時点で、正式に施工が完了となります。
戒名彫りについて
戒名彫りは、故人が浄土に往生するための名前である「戒名」を墓石に彫り込む作業です。戒名は、故人が生前に授かった名前とは異なり、仏教に帰依した証として授けられる名前です。戒名を彫る際には、僧侶から授かった戒名を正確に確認し、間違いのないように彫刻します。墓石に戒名を彫ることは、故人が仏教の教えに従い、浄土に向かうための重要な一歩とされています。また、戒名彫りを行う際には、戒名だけでなく、没年月日や故人の名前、家族の名前なども彫ることが一般的です。戒名彫りの工程は、熟練の技術を持つ職人が行いますので、確かな品質が求められます。当店では「心を込めて、確かな仕上がりを」をモットーに、大切な戒名を彫り上げます。
料金
戒名彫り:33,000円(税込)
※現地調査などに要する時間によって、別途費用がかかる場合がございます。
石材の加工やお墓用品に関することならお任せください
墓石建立や戒名彫り以外にも、記念碑の設計・施工や、仏壇仏具の販売なども承っております。石材の加工に関するご依頼やお墓用品をお求めのお客様は、是非お気軽にお問い合わせください!


